こどもの診療
こどもの診療について
小さなお子さんは免疫的にも解剖的にも未熟であるために、みみ・はな・のどのトラブルが起きやすい一方で、自分の症状を詳しく伝えることができません。
なるべく早く病気を見つけて治療ができるように、下記のような症状があれば早めに受診してください。その他、鼻の吸引処置や耳掃除だけでも気軽にご相談ください。
注意すべきこどもの症状
●耳よく触る、耳を触られると嫌がる
●音へ反応が悪い、聞き返しが多い
●言葉の遅れ
●鼻をすする
●鼻みずに色がついている
●よく口が開いている
●いびきが大きい
こどもに多い耳鼻科疾患
●感冒
●急性中耳炎
●滲出性中耳炎
●副鼻腔炎
●アレルギー性鼻炎
●慢性扁桃炎
●扁桃肥大症(いびき)
●アデノイド増殖症 など
こどもの診察時のお願い
こどもの小さな耳・鼻・のどの処置には大人以上に繊細な操作が必要とされます。
処置を安全に行うために、保護者の方に一緒に座っていただき診察姿勢を保つ補助をお願いしています。